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2025.10.31

　NHKの連続テレビ小説「あんぱん」を楽しく観ておりました。これは、やなせたかしさんとそのご家族のお話です。やなせさんの職業は漫画家だけだと思っていました。でも、作詞では「手のひらを太陽に」「アンパンマンのマーチ」、イラストレーターとして三越百貨店の包装紙のデザインを手がけるなど、実は多分野で活躍した方だということを知りました。また、漫画のアンパンマンを発表したのが50歳、テレビでアニメ放送が開始されたのが69歳の時だと言いますから驚きです。何歳になっても、自分のやりたいことで成功できる可能性を知り、勇気百倍になりました。

　そういえば、以前連続テレビ小説で放送していた「まんぷく」の主人公、日清食品の創業者である安藤百福さんは、61歳の時にカップヌードルを発売したそうです。また、任天堂の創業者、山内溥さんは、55歳の時にファミリーコンピューターを発売して大ヒットしました。やなせさんは独立していますし、安藤さんも山内さんも経営者ですから、働き方から会社の定年の年齢とは関係がありませんが、年齢を理由にしてやりたいことを諦める必要はないのかな、と思わせてくれます。いつまでも、自分のやりたいことに挑戦できる人生は素敵だなあと思います。そう考えると、年齢に関わらず何かに挑戦するには、やっぱり健康が一番大切だと思いました。猪木さんが言ったように「元気があれば何でもできる」ですね！