最新情報・ブログ
荒井社会保険労務士事務所 » 最新情報・ブログ » 未分類 » 綺麗な鳥
綺麗な鳥
2024.4.10
荒井社会保険労務士事務所の荒井真澄です。
梅の花が咲く頃、最近は近所の公園の木に見慣れない綺麗な緑色の鳥が集団で集まってきます。その鳥が来るようになってから、木の下には花がたくさん落ちるようになりました。鳴声も特徴があるのですぐわかります。大きさは雀とハトの中間くらいでしょうか。気になったので「公益財団法人日本鳥類保護連盟」のサイトで調べてみると、「ワカケホセイインコ」という鳥のようです。本来はインド南部やスリランカに生息しているのですが、日本には飼い鳥として持ち込まれたのが逃げたりして、1960年代から野生化し始めたそうです。原産国では農産物を荒らす害鳥とされているようです。そのため、日本でもこうした花々や他の鳥たちにも影響が出ているのではないでしょうか。少し心配です。
そういえば、子供達が小さい頃に川で捕まえてきたアメリカザリガニは、昨年から「条件付特定外来生物」に指定されて、捕まえても池や川に逃がしてはいけないそうです。近年はその生態系への影響などから規制が厳しくなったとのこと。今ある自然もこうした外来生物との関わりのなか、長い年月をかけてできあがってきたことを考えると、その調和に対して人為的に特定の生き物を減少させることが、未来にどんな影響が出るのか少々心配です。でも、花粉症の人のことを思うと、花粉症の元になる木はもっと減らしてもらわないと!と思ったり・・。人と自然の関わりって難しい、と思う今日この頃です。