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2024.10.13

　荒井社会保険労務士事務所の荒井真澄です。

　子どもが犬の散歩から帰ってくるなり「一緒に公園に来て！ハチドリがいる！」と大興奮です。「え！ハチドリ！見たい見たい！」と、その興奮につられ、子どもと一緒に全速力で近所の公園に向かいました。公園に行くと、ジャスミンの花がこんもりと茂っている所に連れて行かれました。甘い香りの漂うその茂みの周りには、確かに小さな鳥のような生き物がいます。「ほら、いたいた。ハチドリ！」と子どもが指さす方を近づいてよく見ると、その生き物は空中を飛びながら長いくちばしのようなもので花の蜜を吸っているようです。それはまるでヘリコプターが空中に留まるホバリングのように、飛びながら空中に静止しています。「あ！ほんとだ！すごい！初めて見た！」と慌てて写真を取ったり動画を取ったり大いに盛り上がりました。

　そんな中、ふと我に返り「そもそもハチドリって西東京市にいるの？」と疑問に思いスマホで検索してみると、ん？何か姿が違うような・・。もう少し調べてみると、「日本の屋外にハチドリは生息していません。」という文章が目に入りました。え？ではこれは何？と思って更に調べてみると、何と「ホシホウジャク（蜂雀）」という蛾の仲間のようです。ハチドリ大発見ではなかったガッカリもあり、しばしの間うなだれましたが、意外な正体への驚きや初めて見た虫に心が躍る出来事でした。その夜の子どもの調べ学習（宿題）の題材は、「ハチドリ発見？！」でした（笑）