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2024.2.2

　今年は年始から大地震や空港での飛行機事故もあり、犠牲になった方や残されたご家族のことを思うと、とても辛い気持ちになります。さまざまな事故での人為的なミスの可能性を考えると、どんなに優秀な人でも失敗や間違うことがあるということを思い知らされます。リスクを減らすという意味では、人口知能を活用するというのも一つの対策になるのかもしれません。

　人口知能といえば、2022年に突如登場したChatGPTは、その後世の中に急速に広まり、最近の人工知能ブームを作る原動力になっています。過去にもアップルのSiriが登場したときには、そのまるで人のような反応や回答に驚いたものです。私はいつの間にかSiriは使わなくなりましたが、ChatGPTはこれからの仕事や私生活を大きく変えていくものとなるのでしょうか。

　そういえばと思い、久しぶりにSiriに話しかけてみました。「ヘイSiri！」という、人前で言うにはちょっと恥ずかしい言葉を口にして呼び出すと、懐かしい女性の声が聞こえました。「ChatGPTについてどう思いますか？」と聞くと、「どう答えて良いか分かりません。他にできることはありますか。」と、少々頼りない定型文が帰ってきました。次にChatGPTにSiriについて尋ねると、「便利だけど継続的な改善が必要だ。」のような、何となく厳しめの答えが返ってきました・・。

　人口知能は日々学びながら進化していくそうなので、これからどんな返答をするようになるかにも注目したいところです。これからも既存の人口知能だけでなく、いろいろなキャラクターが出てくるのだと思いますが、人工知能と人の間ではもちろん、人口知能同士でも喧嘩をすることなく、みんなに優しい存在でいて欲しいものですね。