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2024.3.18

　荒井社会保険労務士事務所の荒井真澄です。

　息子の合唱コンクールを観に行ってきました。学校の行事として開催されたものですが、会場はコンサートなども行なわれる大きなホールで本格的。保護者の観覧席は３階でしたので、ステージ上にいる息子の顔は豆粒のように小さく、オペラグラスなどを持って行けば良かったと後悔しましたが、歌声は美しく響き渡り、とても素敵で感動的な体験となりました。クラスごとに異なる曲や歌声だけでなく、曲紹介やピアノの伴奏、歌い方などの個性も楽しめました。私が子供の頃もこうした行事がいろいろとありましたが、今思うとどれも学校生活でしか体験できない貴重な時間だったことに気づかされます。音楽の行事や展覧会、運動会、学園祭、部活動など、今を精一杯楽しんでほしいなあと思いました。

　私は学生の頃、吹奏楽部に所属していました。トランペットやフルート、ドラムなどさまざまな楽器で曲を演奏します。あまり馴染みがないかも知れませんが、私はユーフォニアムという少し大きな管楽器を演奏していました。指揮者のもと、みんなで一つの曲を演奏して完成させる楽しさ、コンクール金賞という同じ目標を目指して頑張った経験は、今も仕事をする時に生きていると思います。そう考えると、お客様やスタッフ、関係者、地域の人達など、仕事を通じて関わり合う人達みんなが一つの大きな楽団のように思えます。多種多様な人や会社の特徴があるなかで、それぞれの目標に向かって、みんなで力を合わせて素敵な演奏をしようと頑張っているように思うと、とても頼もしく、楽しく感じられました。