助成金活用や人事・労務に関する悩み事は、荒井社会保炎労務士事務所にご相談ください

2020.11.16

荒井社会保険労務士事務所の荒井真澄です。

夏休みの自由研究で、子供がもやしを種から育てるという課題に挑戦しました。結果、途中で種が腐ってしまい失敗に終わったのですが、その課題が賞を受賞したと報告がありました。失敗したのに賞をもらえるなんて意外でしたし「種が腐りました。失敗しました。以上。」という残念なレポート内容を想像していたのですが、実際の内容を見てびっくり。Ａ3用紙2枚に手書きでびっしりと書かれた文章と写真、図やグラフ、まさに研究というべき内容でした。失敗した状況を分析して将来に生かす提案など、想像を遙かに超える内容に、子供の成長スピードを実感しました。

さて、菅さんが総理大臣になってから、デジタル庁創設やハンコ行政の見直しなど、これまでと違ったスピード感で改革が進んでいます。弊所でも、たまたまこの時期になって、電子契約書のシステムや、情報管理のシステムなど、いくつか新たなデジタル化ツールを導入することになりました。

これまで契約書は印刷して、製本し整えて、ハンコを押して、郵送していました。それが、電子契約書のシステムでは、契約書をシステムで送信して、互いが確認するだけで契約が済んでしまいます。印紙も郵送料も必要ないため、時間的にも費用的にも大幅に削減できています。仕事柄、ハンコひとつに振り回されることも多いのですが、こうした作業も懐かしい思い出になる日が来るのかもしれませんね。