助成金活用や人事・労務に関する悩み事は、荒井社会保炎労務士事務所にご相談ください

2021.9.6

　オリンピックが終わり、なんとなく寂しさを感じていたところでパラリンピックがスタートしました！これまで各国で開催されてきたパラリンピックでは、ここまでいろいろなことが紹介されていなかったように思いますから、日本で開催するパラリンピックならではだと思います。

　第2次世界大戦で主に脊髄を損傷した兵士たちのリハビリの一環として、イギリスの病院内でアーチェリーが行われたのが始まりだったり、2004年から夏季オリンピックと共同の開催組織委員会が運営していたり、そのシンボルマークは「スリーアギトス」といって、ラテン語で私は動く、という意味で青・赤・緑の3色で限界に挑戦するパラリンピアンを表現していたり、ということなども知ることができました。

オリンピックでも感動しましたが、パラリンピックはそれとはまた異なる感動を感じます。事故や怪我、生まれながらのハンデを乗り越えてトップアスリートになることには、どれほどの努力が必要だったでしょうか。

　その人間のすごさや迫力は、勇気と希望を与えてくれるように思います。選手を支える器具にも驚きます。まるで自分の本物の手足のように自在に動かす車椅子や義足を見ていると、まるで未来から来た人たちのようです。これからこうした器具が発達すれば、私たちも含めてもっと自由になれるのではないでしょうか。そういう意味でも、これからも目が離せませんね。