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2022.5.16

　最近は暖かくなってきたこともあり、子供達が近くの小さな川に遊びに行くことが増えてきました。どうやら彼らのお気に入りの場所になっているようです。何をするのか聞いてみたら、鳥を見たり、川の生き物を探したりするそうです。先日はカワセミや蛇もいたそうです。

　この前も子供達が川に行く時、なぜかゴミ袋が欲しいと言いました。何に使うんだろう・・と不審に思い確認すると、川でゴミ拾いをしたいとのこと。え！と驚きました。なんでも、川がゴミで汚れているので自分たちで綺麗にしたいそうです。ああ、それならとゴミの分別の仕方を教えて、それぞれを入れるゴミ袋を渡しました。子供達は喜んで出かけていきました。その後、袋一杯のゴミを持ち帰ってきたのですが、中には、なぜこんなものが？と思うようなゴミも。

　私が子供の頃も、遊び場にゴミや空き缶がたくさん落ちていて、子ども会の集まりで拾ったことを思い出しました。

　彼らのゴミ拾いにはまだ続きがあります。彼らがなぜかそれぞれ100円ずつを手に帰ってきたのです。拾ったの？と聞くと、もらったそうです。彼らがゴミ拾いしているのを見た近所の子供達が「ゴミ拾いしてくれてありがとう。」と言ってお礼にくれたそうです。その子供達にも同じように川を大切に思う気持ちがあること、感謝の思いに感動しました。